受験に必要な条件4つ 心臓リハビリテーション指導士(心リハ指導士)
申請時に必要な書類 書き方 注意点
指導士認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 買い方
学会入会方法
過去問 検索方法
講習会、過去問で出題されている箇所
講習会の実際 試験当日の実際
指導士試験認定試験準拠P10~P17
指導士試験認定試験準拠 P20-P66
指導士試験認定試験準拠 P74-78
指導士試験認定試験準拠 P84-P98
指導士試験認定試験準拠 P102-P133
心臓指導士試験認定試験準P156~P167
指導士試験認定試験準拠 P168-175
指導士試験認定試験準拠P175~180
指導士試験認定試験準拠P200-217
指導士試験認定試験準拠P222-P225
過去問を解こう
試験 過去問 心理学 ①
試験 過去問 心理学 ②
心臓リハビリテーション指導士試験を受験しようとされている方へ
前回の続きで、講習会や試験に出題された内容を覚えている限り、情報提供して行きたいと思います。
Pは、指導士試験認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携 のページを表しています。
参考書が手元にない方は、↓↓↓のサイトに参考書の手に入れ方を書いています!!
http://shinzou-rehabilitation.blogspot.jp/2016/10/blog-post_9.html
それでは、P74から始めます。
P:74 表8 虚血性心疾患の分類
図37 冠動脈造影 過去問出題あり。
冠動脈造影では、RCAが狭窄しているのか、LADが狭窄しているのか?など理解しておく必要性があります。
P:76 動脈硬化とは
内膜と中膜のあいだは内弾性板、中膜と外膜のあいだは外弾性板で隔てられている。
この弾性板は膠原線維や弾性線維で成り立ち、動脈の弾性性を保っている。
動脈硬化とは・・・動脈硬化危険因子などにより中膜の弾力性が失われて硬くなる。血管内皮細胞の増殖により狭窄や閉塞を起こしたり動脈壁が瘤のように変化する。動脈全体が拡張したり内膜に亀裂を起こして裂けたり破裂することである。
P:77 図39 動脈硬化の危険因子 どなたも理解していると思います。
高血圧の人は、わが国に約3500万人いるとされている。
高血圧:収縮期血圧140mmHg、拡張期血圧90mmHG(日本高血圧学会)
P:78 脂質代謝異常症 非常に重要です。
①低HDLコレステロール血症
40mg/dl未満で低HDLコレステロール血症とされる。
効果:HDLコレステロールは、動脈硬化の進展を抑制するリポ蛋白である。
HDLが下がる原因・・・摂取エネルギー、運動不足、喫煙
治療・・・現在のところ、低HDLコレステロール血症単独の場合は確立した薬物治療はない。
②高LDLコレステロール血症
LDLコレステロール・・・LDL由来のコレステロールが動脈壁に蓄積して動脈硬化を進展させる。
重症度が増すほど、冠動脈疾患の発症のリスクも増加させるとされる。LDLコレステロール以外にVLDLレムナント、カイロミクロンレムナント、small dense LDLなどが動脈硬化を起こしやすいリポたんぱくは、動脈壁でマクロファージに取り込まれ、長期にわたるコレステロール蓄積、血管平滑筋細胞の増殖、細胞外線維組織の増生、石灰化を起こし、進行した粥状動脈硬化を形成する。
LDLコレステロール100mg/dl HDLコレステロール40mg/dl以上
上記、値は必ず覚えましょう。過去問に出ています。
P;78 糖尿病
糖尿病患者は、非糖尿病患者と比較して心筋梗塞を引き起こすリスクは3倍以上である。
糖尿病による動脈硬化の進展には、酸化ストレス、インスリン抵抗性などによる血管平滑筋の増殖、内皮機能異常、血小板凝集能の活性化などが原因すると言われている。
虚血性心疾患患者の多くは2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)
治療法・・・食事療法、薬物療法
それでは、心リハ指導士合格を目指して頑張って下さい!!
それでは、本日はここでupは終わります。眠くなってきますね。
今は、ちょいちょいしか内容を記載していませんが、時間が許せば情報を追加していく予定です。
これからも宜しくお願いします。